尿がでにくくなってしばらくしたらほとんど出なくなってしまった

寿命があるのはしかたがないことですが、父には少しでも長く、穏やかに暮らしてほしいと、娘としては切に願っています。いま、父が普通に生活できているのは濃縮乳酸菌のおかげです。

80歳の父がが、自分の体の異変を自覚したのは3年前でした。

父はそのころから、尿意を感じてトイレへ行っても、尿が出にくくなっていました。遠くに離れて暮らしている私は、電話をするたびに病院へ行くようにすすめたのですが、父は「大したことはない」といって病院へ行くのを拒んでいました。極度の病院嫌いを説得するのは並ではありません。

それから2ヶ月もしないうちに、尿はほとんど出なくなり、おなかがパンパンに張るようになってしまったのです。

5月の連休後に、地元の総合病院で初めて診察を受けました。診断は末期の膀胱ガン。検査の結果、PSAの数値が60で、リンパ節や肺、大動脈の周辺まで転移している状態でした。

父は高齢なので、死はそう遠くはないと、自分では日ごろから覚悟していたようです。

しかし、ガンと聞いてショックだったようで、私がお見舞いに行くと憔悴しきっていました。尿道カテーテル尿道に入れられ、一生外せないだろうと医師からいわれたことも、大きなショックだったようです。

治療法として、ホルモン療法をすすめられましたが、父親に最善の治療を受けてはしいと思ったので、前立腺ガンの放射線治療で有名な東京都内の病院へ連れて行きました。

私の祖父母、つまり父の両親ですが、2人とも体が健康でとても長生きでした。祖父は99歳、祖母は96歳で天寿をまっとうしました。それに比べると、父の81歳は私たちにとってまだまだ元気でいてほしい年なのです。

ところが、その病院での診察結果は、私たち親子を絶望のふちに追い込まれました。

都内の病院でも、医師から「ガンは相当に進行していて、5年生存率は0 % に近い。放射線治療の効果は期待できない』といわれてしまったのです。それでも私はあきらめきれずに、何かいい方法はないかと探し回りました。

一生外せないはずの尿のカテーテルが外れ足のむくみも

そんなとき、乳ガンを患っている私の友達が濃縮乳酸菌を飲みながら闘病生活を送っていて、体調を維持していることを知りました。 濃縮乳酸菌はエンテロコッカス・フェカリスFK-23菌という免疫増強作用が最も優れる乳酸菌を1グラムあたり4兆個以上含む健康食品で、末期と診断されたガンが縮小した例もあることが確認されています。
それを知り、濃縮乳酸菌を取り寄せて、父に飲むようにすすめました。もうこれしかない!と思いました。

父は、半信半疑のようでしたが、『せっかくおまえが取り寄せてくれたものだから』といって、朝・昼・晩の食後と就寝前に1包ずつ、1日計4包を飲むようになりました。飲みはじめたのは、秋田の総合病院でホルモン療法が始まった頃でした。

父は、ホルモン療法を受けながら、濃縮乳酸菌を飲みつづけました。すると、まずは、顔色がよくなり、3ヶ月近くたったころには、尿道カテーテルを外すことができたのです。

「父は、一生つけていなければいけないと思っていた尿道カテーテルが外れたことに、ことのほか喜んでいました。わずらわしさがなくなり、身体的な圧迫と精神的なストレスからも解放されたことがとてもよかったようです。夕方になるとゾウのようにむくんでいた足も、少しずつ改善していきました。
PSAの数値は10まで改善。現在も地元の総合病院へ通院してホルモン療法を受けていますが、体調は安定しています。

この冬の家の除雪作業は、人に頼まないで自分でやっていたほど元気です。家電販売店を営んでいたので、知り合いに頼まれると、自分で車を運転してテレビやストーブの修理にも出かけていきます。濃縮乳酸菌を飲みつづけて、少しでも長く元気で過ごしてほしいと思っています。
腸内環境を整えるということ
腸内環境を整えることが、免疫力を高め、ガンと闘う助けとなります。腸内環境を改善する乳酸菌の中でも、最も免疫力増強作用が強いのが、エンテロコッカス・フェカリスFK-23菌です。濃縮乳酸菌には、エンテロコッカス・フェカリスFK-23菌が1グラムあたり4 兆個以上含まれています。1日の目安量は1~ 3 包。目安量よりも多めに飲みはじめ、段階的に減らしていくといいでしょう。